本日の離婚の振り返りは、 Nori さん 女性 28歳 になります。
目次
結婚のきっかけ
記述者の離婚時の年齢:28 記述者の性別:女性 記述者の離婚時の職業:営業職 相手の方の離婚時の年齢:34 相手の方の性別:男性 記述者の離婚時の職業:離婚時、転職活動をしていたため不明 知り合った経緯:mixi 結婚のきっかけ:当時出会いもなく、焦っていて誰でもいいと思っていました。優しいし、向こうの家族も悪い人ではなさそうなのでいいかなと思い結婚しました。
離婚決意の瞬間:見知らぬ家賃振込4ヶ月分
彼が単身赴任で関東に働きに出たいといい、その時しばらく記帳していなかった通帳を記帳しに行ったところ、家賃が4ヶ月分ほどまとまって振り込まれていました。 単身赴任先の家が、残高不足で家賃を滞納していたようなのです。 その滞納していた家賃を、私の口座から振り込んでいたのです。 問い詰めたところ、「忘れていた」「すみませんでした」とそっけない対応。 親戚のアパートを借りていて安くしてもらっている上、その振り込まれてなかった4ヶ月ほど、仕事をやめてずっと家でゴロゴロ暇そうにしていたにも関わらずです。 自分のことしか考えていないんだと思い離婚を決意しました。
離婚の予兆:17万円はお小遣いで消えるらしい。
結婚するまで同棲してなかったのでわからなかったのですが、彼は典型的な浪費家でした。 車も立派なスポーツカーの時点で気づけば良かったのですが、生活費を全く家に入れてくれませんでした。 さらにお願いしても言い訳ばかり返ってきて、手元にお金が来たことはほぼありませんでした。 「俺はお金の管理ができないから今月の生活費も出せない」 「月々17万円じゃおこづかいで消えちゃう」 「貯金は嫁がお願いね」 こんなことも当たり前に言ってきました。
離婚をした後で:私を大事にしてくれる人と会えた
離婚はとてもプラスになりました。 彼は 「俺は転職したばかりで大変なのに」 「家賃を忘れたくらいでそんなに怒るのは意味がわからない」 「裏切られた。ショックだ」 と一方的に自分のことばかり。 離婚当時、私は仕事でもうまくいかず、精神的に追い詰められていましたが、 それは関係ないことだと思い黙っていました。 というより、言っても「だから何?」で終わりそうだったからかもしれません。 現在は職場で知り合った男性と結婚しました。 生活費を出してくれるのはもちろん、優しくてとても素敵な方です。
結婚をする過去の自分にアドバイスするならば。
若かったのもあったかもしれないけれど、後々素敵な人と出会えるんだから、慌てて結婚相手を見つける必要はありません。 お金を出してあげるのは優しさではありません。 優しさだけでは生活できません。 きっと話していればいつか変わるだろうと思っているかもしれませんが、彼は実家にいるときに家族のクレジットカードを使いすぎて止めた過去すらあります。 浪費癖は10年以上変わってないのですから、きっとこのまま一生変わりません。 また、通帳はちゃんと共有の通帳を準備しましょう。 「お金管理ができないから、私があなたの通帳を管理する」と言った時、「嫌だ!」というような男です。 義実家に言って、子どもができたばかりで生活費を節約している姉夫婦に「俺たちはこないだ高級回転寿司に行ってきたよ!節約しなくていいもんね」というような男です。 生活費、外食費、急な出費、全部私のお金で払っているのに。 他人のお金を自分のお金のように使う男は早めに別れましょう。
この記事をご覧になった方へ
よく「結婚して変わるのは女、変わらないのは男」と言いますが、 要は「結婚して大人になれるか、結婚してもそのまま子どものままか」だと思います。 彼は結婚してもずっと子どもで、育ててくれるのが当たり前だったんだと思います。 もちろんその生活で満足していて問題なければいいのですが、一方的にあなただけが不利な状況なのは当たり前ではありません。 夫婦は協力して生活していくものです。 「不倫されたわけではないし」 「DVされたわけじゃないから」と思っているかもしれません。でもその生活は一生続きます。そんなくだらない相手とずっといて苦しんでいるくらいなら、絶対すぐ離婚した方がいいです。離婚したばかりのときや手続きしているときは、「いいところもあったのに何で離婚してしまったんだろう」と思うこともあります。 もちろん私もそうでした。しかし、それ以上に今は楽しく自由に生活できています。 離婚で後悔するより、結婚生活を続けて後悔する方がよっぽど悲しいですよ。