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35歳 女性の離婚体験談:仮面夫婦を終えた後のお話

本日の離婚の振り返りは、 ヒナ さん 女性 35歳 になります。

目次

結婚のきっかけ

記述者離婚時年齢:35歳
記述者性別:女
記述者の離婚時の職業:正社員

相手離婚時の年齢:25歳
相手性別別:男
相手離婚時の職業:正社員
(同じ会社同士)

知り合った経緯:かき集めのメンバーでカラオケに行き、歌った曲がジャニーズだったこと(お互い複数同じグループ推しだった)

結婚のきっかけ:両家親公認の2年の半同棲を経て、お互い「もういいかな?」と思うようになったため、居住エリア以外深いことは考えていなかった

離婚決意の瞬間:噛み合わない価値観

正式に一緒に暮らすようになってストレス原因の不眠症に。

お互い仕事も忙しく、帰宅するのが23時位で家事の押し付け合い。

夫曰くかつてのように寛げなくなったとぼやくように。

新居は文京地区を選んで子どもの事は視野にはいれていた。

夫は子どもを早く望んでいたが、引っ越し(に伴う家具家電購入)、結婚式や新婚旅行や新車購入でお金を使っていたため、もう少し先にしてほしいと言っていたが「もう〇歳(自分が)」と焦っていた。

そんな状態でありながら新築一戸建ても欲しいという。

会社の規則で妊娠8ヶ月以降は解雇ということになっていたので次の就職先の見通しも立たないのにいきなり両方を叶えるのは無理だと言い争うように。

イライラがたまったある日、別居しないかと切り出したものの本気と捉えずたじろえていたが、無理矢理追い出した。

偶然その頃私の妊娠疑惑があがり、2人で産婦人科に行ったが空振り。

本格的に別居を開始、徐々に荷物を持ち出す。

本気にすると思わずショックで鬱状態に自死を試みるも失敗。

精神科で極度の鬱(それまでの仕事の疲れもあり)と診断。

休職とあまりの衰弱振りに命の危険があるため精神科病棟に入院するか実家に帰されるかと言われ後者を選ぶ。

何度か2人で話し合ったり、両家親(修復させたいつもりで参加)を交えて話し合ったりしたが話は平行線。

話せば話すほど思いがすれ違うようになり、私の方から一切の連絡をシャットダウン。

数ヶ月たったある日「このままじゃいけない」と思い、一方的な離婚届を送り付け。

了承してもらい離婚成立(10日後くらいに提出していることを確認)。

後日元義母から慰謝料と謝罪文が送られてきた。

本人からの発信は一切なし。

楽しく、好きな事を共有して、笑いあっていたあの時間はおままごと。

実生活とはかけ離れていた。

離婚の予兆:増えていく会話がない時間

しばらくはLINEや電話でやり取りをしていたが、見えない会話はよいことがない(他の人にも言えること)。

私の休職中に入社した子たち(女)とドライブや遊びに行ったり、私の愚痴を言っていた(徐々にネタがなくなったのか聞かなくなった)と人づてに聞いた。

彼が時間や年齢を感じているように私にも同じ時間と年齢がある、話し合いをする時はあからさまに嫌な顔。

何とか解決に向かう話を試みようもダンマリか反抗的な態度のみでこちらもついカッとした内容を話してしまう、こじれて解決の(元の関係に戻れる)兆しもみえないのに束縛するのもされるのも無駄な時間に思えてきた。

なにより(実家にいる)誰よりも結婚を喜んでくれた祖母の悲しい顔を見るのが辛かった。

離婚をした後で:しばらくは離婚うつ。ただし、復活した。

しばらくは離婚鬱がひどく、刺激のあるもの(映像・音楽・マンガ)は受け入れられなかった

家族連れなどがいるショッピングモールに行くだけでも涙が止まらず外出もままならなかった

共有していた音楽も聴くのが辛かったが、逆にそれが起爆剤になりコンサートへ一人足を運んだ…好きが爆発して元気回復

行けずにいた他のライブやお出かけも積極的にできるように

仕事は既に疲れ切っていたので休職手当を満額貰って退職、病気都合退職になったので失業手当も即日満額

慰謝料もふくめ金銭的に潤ったのでひたすら自分に投資した

軽率な発言や離れたこと自体は正直今でも後悔している

今彼の求める夫婦生活ができるかどうかといえば無理、子どもは育てる自信はないし、子育てのために趣味(金銭的・行動的)をセーブするのも嫌

なんとか両立している元後輩もいるけれどやはり大変だと聞くのでかけもちヲタクの私には到底無理

彼の事は好きだったけれど恋に恋していた(いる)としか思えない

結婚をする過去の自分にアドバイスするならば。

年の差(上だろうが下だろうが)は結婚するにあたり特に関係ないと思いました

住む場所は文教地区で子育てしやすい場所(保育園・幼稚園の選択肢も多い、小・中学校が近い)というのは考えて物件を探しをした

保険は入籍後すぐお互いが受取人になるように入ったが、詰めが甘かった

将来設計プランは曖昧でもいいから決めておいてほうがよかった

何歳くらいでどうしたい?など…保険に入る時にライフプランナーさんがそのような話をしてたけれど二人とも上の空

入籍したばかりでまだ先の事だと思い深く考えていなかった

しかし、子どもができた時点で私が退職に追い込まれることも考えていてほしかった

かねてから父から持ち家を持つな(大きな借金をするな)と言われていたのでそれが当たり前だと思っていたが、彼の夢とは
違していた

その辺の話し合いは全くしていなかった

ずっとその時都合のいい賃貸に転居すればいいくらいに思っていたので

彼は熱したら冷めやすいタイプで、冷めたらスッパリ切るタイプなのは元カノの時を思い出した(彼女も自死未遂をする位追い込まれた)

この記事をご覧になった方へ

私の場合はよくある「意見のすれ違い」なので、結婚する前にあらかじめ結婚生活のシミュレーションをしてみることが大事

どこに住みたいか、子どもは何人欲しいか、家事の分担はどうするか、お金の管理はどうするか…些細なことが大事に至る

意見のすれ違いが争いの種になり住み心地や相手への感情へ直結すると思う
友だち付き合いやその頻度、趣味に投じてる時間とお金もチェック対象

お酒やたばこなどの趣向品なども実家愛も極度に依存していないかも重点ポイントだと思いました。
(私の場合、元夫と元義母が共依存の関係にあると言われた)

ざっくりいうと「(離婚を前提にというより)入籍するのは慎重に」

燃え上がっている時に勢いで結婚するのよくない

一旦冷静になって顧みてほしい

一回でも離婚してしまうと戸籍に傷がついてしまうので、様子見で事実婚というスタイルを取るのも悪くないと思う

あと人にラブラブな部分をあまりひけらかさないことでしょうか。

離婚した時にざまーみろみたいな目で見られます(見られました)

子どもがいれば慰謝料はありですが、なしの場合でも有無はしっかり話し合ったほうがよいと思う
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