本日の離婚の振り返りは、 amimo さん 女性  34歳 になります。

結婚のきっかけ

記述者の離婚時の年齢:34
記述者の性別:女性
記述者の離婚時の職業:専業主婦

相手の方の離婚時の年齢:35
相手の方の性別:男性
記述者の離婚時の職業:大手車メーカー社員

知り合った経緯:ナンパ
結婚のきっかけ:だれもが羨むようなイケメン、大学中退で契約社員だったが、仕事に関しては真面目で正社員の試験を見事にクリア。

離婚決意の瞬間:連続マウント攻撃

度重なるマウント暴言に我慢の限界。 

自分の稼ぎで生活させてやっている!と毎日何度となく繰り返し、 
俺の金をランチ会等に使うなと、私の行動も制限されストレスが溜まる一方でした。 

決定打になったのは次の会話です。

「お前、家でいつも何してんの?」 
「家事が終わったら、本を読んだり、テレビを観たり」
「え?電気代がかかるじゃん!ふ~んお前、家にいても俺の金使うんだ」

 これ以上どうしたらいいのか、私には見当もつかず、我慢の限界に達しました。

離婚の予兆:誰の金で生活ができているんだ?でも働かせない。

・誰の金で生活できていると思っているのか。

マウント暴言の始まり。
美容院に行けば、誰の金でそんなところに行ってきたんだ!
俺の金を勝手に使うな!
と、事あるごとにマウントと取る夫でした。

私も働くと主張すれば、
女は家で家事や育児をするのが仕事、
外に出るのは許さない
と言われ、仕方なく何年も専業主婦をしていました。

自分のお金を使うなという事でしたので、ママ友たちとのランチも行けず、ずっと家にいる毎日でした。
自分は家事育児を手伝う事もなく、独身時代のように、気ままに遊びに行き、週末は家にいたためしがありませんでした。

離婚をした後で:ママ、最近よく笑うね

・体力的には辛くても、精神的にはとても楽になりました。

子どもが3人いましたので、いくら養育費をもらっているとはいえ、金銭的には余裕がありませんでした。

専業主婦を何年もしていたため、フルタイムでの仕事と家事の両立は体力的にはとてもきつく、睡眠時間も毎日4時間くらいでした。

しかし、もうすぐ夫が帰ってくるというストレスがなくなり、
子ども達にも
「ママ、最近よく笑うね」
と言われ 離婚して正解だったという事をしみじみと感じました。

結婚をする過去の自分にアドバイスするならば。

・あれ?と思った時は何かある。慎重に考えて。 

付き合っている時に、一度私が風邪をひいて寝込んでいる時がありました。 元夫はそれを知らず、私の家にやってきましたが、具合の悪そうな私を見て「あっ風邪?うつるから帰るわ」と言いました。

その時に「あれ?」とは思ったのですが、なんとなく「そっか、うつったらいけないもんね」と納得してしまいました。 結婚してから気づきましたが、優しいと思っていたのは、ただ単に外面がいいだけで全く思いやりのない人でした。

そう気づいた時に、当時の会話を急に思い出し、あの「あれ?」と思った時にスルーせず、もう少し深く考えてみればよかったと思いました。 

そんな思いやりのなさがエスカレートし、その上私が従順に言うことを聞いているため、マウントを取るようになったんだと思います。

他にも付き合っている時に「あれ?」「ん?」今の会話の答えってそれでいいのかな?という事がありました。

その時にもっと元夫の人間性などを慎重に考え判断してと、今の私は昔の私に伝えたいです。

この記事をご覧になった方へ

離婚を考え出したなら、なるべく早い方が良い

 離婚を考え始めたら、たぶんというかほとんどが修復するのは難しいところまできていると思います。 長年の築いてきた性格は直るのは難しいでしょう。

自分の方が割り切って、歩み寄るという手もありますが、かなりポジティブな人でないとストレスが溜まる一方で、いつかは自分が壊れてしまうと思います。

これから生活が成り立つのか、子どもはどうなるのか、心配事はたくさんあると思いますが、現在はネットでいろいろ調べられますし、同じような人がたくさん存在しています。

まずは早めに一歩踏み出すことをお勧めします。

私は子どもに、よく笑うようになったと言われ、子どものためにと思って我慢して生活していたことが、逆に子どもに心配をかけていたんだ、悪影響を与えていたんだと 気付かされました。

なぜもう少し早く離婚しなかったんだろうと後悔もしました。
離婚した時は小学生だった子ども3人は成人し、そのうち1人は結婚もし、ママになっています。

親のひいき目もあるかもしれませんが、パパがいなくても3人とも素直で思いやりのある子に成長したと思っています。